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'04.4.18  旅日記@殴り書き

7:30
起床、前日に決まった船山(@岐阜県上之保村)行きのしたく
船山へは半年振り、今日はこないだ亡くなった重吉さんの墓参り、アポなし

8:00
親父の大便で出発予定時刻過ぎる
仮面ライダーを見つつ3人は待つ

8:15
前半終了と同時に親父も準備完了
今日の仮面ライダーは、珍しく滑舌がよい

8:16
隣の土建屋の大将につかまり、またまた親父ストップ
舟がどうとかこうとか、明日でも出来そうな話だ

8:30
ようやく出発
知多半島道路→名古屋高速→名神→東海北陸・・・の行程

10:00
一宮SAでピットイン、フランクフルトを食う
親父と妹は麺類だ    朝食

10:30
長良川SAで2度目のピットイン
親父と妹は麺類だ    準朝食

11:45
天気もよく、風も暖かくて心地よい
桜は散ったが、他の春の花があざやか
特に黄色い花がよく目につく

11:50
船山着
主なき家は特に前と変わりなく、いつものようにひっそり佇む
ばあさんアポなし、入れ歯なし  フガフガ

12:00
昼食とビールを勧められたが、食いすぎの為お心だけ頂戴する

12:10
重吉さんの墓参りに向かう

重吉さんの墓はまだなく、墓標だけ
四角い立派な柱に、この世とあの世の名前が書いてあって立っている
もうすぐ墓石が来るらしいが、僕はこっちのほうが好きだ

野間から持ってきた花を生ける
「おじいさん、みたことないきれいな花だよ、よかったねぇ」
涙ぐみながら、ばあさん花生ける

重吉さんのいないひとり暮らしは、とてもさみしいらしい
「とってもさびしいよぉ〜」
と、何度も何度も僕らに言った
ばあさんは素直なので、隠し事がない

たとえ寝たきりでも、一緒に居られた事がとても幸せだったと云う
何度も云う
ばあさん、わかったよ、よく分かったよ

13:15
船山を出る
ばあさんはいつまでも手を振っている
僕たちが見えなくなるまで手を振っている
帰ったら手紙かくよ、ばあさん

13:30
3回目のピットイン
こうなると確信犯だ
やはり親父と妹は麺類だ

14:00
4人で寄り道の予定を急遽キャンセル
僕一人、長良川鉄道で帰る
今回の旅に行程表はない

14:38
郡上八幡駅出発
5月病のようなエンジン音をうならせて、ゆっくり動き出した

線路の隣を走る国道156(イチコロ)号を走る車と競争、信号ないからこっちの勝ち
ディーゼルカーはくねくねと山の間を走り、何度も橋を渡る
がたんごとん、ごとん

15:20
気づくと寝てた、シートヒーターで尻の下が燃えるように熱い
田んぼの中を走っている、終点まであと少し

15:50
終点、美濃太田着

(ここでノートは終わっている)


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